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病原体遺伝子検査(HPV検査)
保険収載となっているHPV核酸同定検査(高リスク型) HC2法(ハイブリッドキャプチャー法) (*1)で検査を行います。保険適用に際しては、適用条件があります。 (*2)
検体の取り扱い
検査材料 : 患部擦過物
容 器 : LBC容器 専用容器 (*3)
保存方法 : 室温
所要日数 : 3〜6日
検査結果 : 陰性 陽性
基準値 : 陰性
備考
(*1) HC2法は臨床的に有効なカットオフ値の設定と、検出対象が全ゲノム領域であることから、L1領域の欠失による偽陰性のリスクを回避できるHPV検査です。
(*2) HPV核酸検出は、予め行われた細胞診の結果、ベセスダ分類上ASC-US(意義不明異型扁平上皮)と判定された患者に対して行った場合に限り算定できます。なお、細胞診と同時に実施した場合は算定できません。
(*3) 細胞診をLBC容器で行った場合のHPV検査は採取日より4週間以内であれば、その検体で追加検査することが可能です。